この質問は誰よりも私自身にとって、とっても大切な問題です。
老人ホーム紹介業という仕事をしているので、必然的に探す方たちの属性や困っていることをより深く知っている方が良いからです。
私自身は、老人ホーム紹介業をする際にペルソナ設定をしています。
それは
50代女性でご自分も家庭を持っていて子育てはある程度終わった方。
兄弟(姉妹)が一人いて、兄弟仲は良く、車で一時間以内のところに住んでいる。お母さんに対して愛情を受けて育てられたという思いがあり、できる限りのことはしてあげたいと思っている。
といった感じです。
でも私がここ最近、携わったご家族は80代の妻、40代の息子、60代の娘、40代息子、30代娘、80代夫、50代内縁妻の娘、60代甥、70代妹、60代長男妻などなど
結構バラエティに富んでいます。
まぁ、当たり前ですが、年代も関係性もバラバラです。
でも私の経験上はやはり一番多いイメージが50代の女性!
50代の娘さんのお父さんお母さんは70代後半から80代後半あたりが多いイメージです。
少し前はお嫁さん(長男の妻など)と言われる方の相談も多かったイメージですが、最近は娘さん、息子さんからの相談の方が多い気がします。
私は50代前半で母は80代前半なので、いつ老人ホーム探しをしてもおかしくない年代ですが、幸いなことに母は元気でいてくれているので要介護者の父のお世話をしてくれて本当に助かっています。
子育てと親の介護が重なって、経済的な費用負担が大変になるというケースも珍しくはありません。
私も高校生と中学生の子供がいるので、他人ごとではなく、いつ経済的危機を迎えてもおかしくありません。
老人ホームに入る方は70代後半から90代前半あたりが一番コアな年代です。
まれに60代や90代後半という年代の方のお世話をすることもあります。
健康状態は本当に人それぞれですので、90代でもしっかりしている方、60代でも要介護度4や5の方もおられます。
話にまとまりが無くなってきましたが、介護相談はやはり50代~60代の女性からが一番多いのは事実です。(データで示せないのが残念ですが)
ご両親がお元気な50代の方も、今後同居するという選択肢がほとんどないケースの方は少しずつご両親が入る可能性を考えて老人ホームの勉強をしておいた方が良いかと思います。
もし、相談してみたい方は是非お気軽にご相談くださいね。
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